look と seem の違い

解説

look は、ずばり目で見てそう見えるという感じで、誰が見ても同じように見えるようなことに使います。

一方、seem は「~のように見える」でも話者の主観が入っている時に使います。

そのためどちらを使っても問題ない場合が多く、ニュアンスの問題として扱ってもいい場合が多いようです。

seem:話し手の主観がはいっている。話し手がそう見える、感じる。
look:見てすぐわかる。多くの人が同じに見えること。

look の例文

  1. You look happy.(うれしそうだね。)
  2. You look upset.(怒っているように見えますよ。)
  3. You look bored.(退屈そうに見えますよ。)
  4. You look embarrassed.(恥ずかしそうに見えますよ。)
  5. You look angry.(怒っているように見えますよ。)
  6. This ring looks expensive.(この指輪は高そうに見える。)

seem の例文

  1. Tom seems happy now.(トムは今、幸せそうに見えます。)
  2. This ring seems expensive.(この指輪は高そうに見えます。)
  3. You seem unhappy.(調子よくなさそうだね。)